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vol.7

TOSHIKI EBE

新しい価値観を創造・共有できる雑誌づくりを目指して。

テイラー スティッチのスピリットは、どこまでも“本物”を追求すること。そのために“こだわり”と“情熱”は決していとわない。
さまざまなフィールドには、同じ志を持って活躍する男たちがいる。彼らを突き動かす原動力は? そして、何を求めているのか?
ここでは気になるひとりをピックアップして、その思いを2回に分けて語ってもらう。きっと、そこにはテイラー スティッチとつながる何かがあるはずだ。
4人目は、雑誌『OCEANS(オーシャンズ)』の副編集長として活躍する江部寿貴さん。

ページの向こうの読者の顔を思い浮かべて

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「ジャック」を着て、編集部のデスクで取材に応じる江部さん  着用アイテムはコチラ

「モノの背景にある文化を伝えたいと思ったから」  雑誌『OCEANS(オーシャンズ)』の副編集長として活躍する江部寿貴さんに、編集者になった動機をたずねるとよどみなく、そう答えた。 『OCEANS』といえば、高感度な男性にはおなじみの雑誌だ。一般的なファッション雑誌のようにただトレンドを追いかけるだけでなく、大人の男性が楽しめる「モノ・コト・ヒト・バショ・キブン」というライフスタイルを伝えることをコンセプトにして、多くの読者から支持を得ている。

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『OCEANS』太田祐二編集長と打ち合わせ。「ここに呼ばれる時は、たいていよくない話なのですが……」と苦笑いする江部さん

副編集長は、雑誌の屋台骨を支える大切なポジションだ。編集長の意思をくみ、自らのクリエイティビティを駆使しながら、編集部員たちとコミュニケーションを取り、一冊のカタチにする。編集部を船でたとえるとしたら、編集長はキャプテン、編集部員はクルー、副編集長は航海士だろう。そのかじ取り次第で、雑誌の明暗が決まるといっても過言ではない。重責なだけに江部さんの日々は多忙だ。

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色稿を見直す江部さん。企画立案から撮影、編集、校正等々、編集は地道な積み重ね作業だ

「数日前に校了したばかりだから、みんなもぬけの殻ですよ(笑)」 校了は編集作業の締め切り、雑誌づくりの佳境だ。当日、取材に訪れた編集部は嵐の後のような静けさ。だが、江部さんが留まることはない。これから、打ち合わせのために外出しなければならないとのこと。規則正しい生活を心がけているとは言うが、その忙しさとプレッシャーは相当なものだろう。それでも雑誌づくりに熱意を燃やすのは、その向こうに読者の顔があるからだ。 「やはり読者や関係者から反響があったときは、やりがいを感じますね」 これからも、「多くの読者が楽しいと思える」雑誌を目指して、『OCEANS』のかじを取っていく。

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編集部から外に出て気分転換を。新しい社屋に移ったばかりなので、さまざまな発見があると言う  着用アイテムはコチラ

PROFILE

TOSHIKI EBE

江部寿貴
『OCEANS』副編集長

1977年生まれ。東京都出身。早稲田大学卒業後、世界文化社入社。『Men's Ex』編集部、を経、『OCEANS』創刊にかかわる。2010年より現職。2児の父としての顔も持つ。

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